ビトグラウト-UG注入工法 KK-000021-V 実績表
トンネル・カルバート等に

特 長

地下構造物の漏水を抑制する工法。躯体コンクリート裏面にドリルで貫通孔をあけ、そこから内側に向かって水性エマルション樹脂を注入する。あらゆる漏水経路を樹脂が逆流浸透し、新たな遮水層を形成する。

従来工法との比較 <ウレタン樹脂などの問題点>

  • 面的止水が困難であり、半年から2年程度で再漏水の懸念がある
  • 部分止水の場合、周辺への再漏水 ⇒ 再施工の「いたちごっこ」が発生

ビトグラウト-UG注入工法の優位点

  • 10年以上~長期にわたる止水が可能となるため維持メンテナスコストが安価
  • 「あと施工外防水」と呼べるほどの安定性能を有する
  • 付着力が強大なので長期にわたり止水効果が持続
  • 体積の減少や硬化後の透水がない

ビトグラウト-UG ビトグラウトUG注入工法 注入型漏水補修剤
(裏面防水形成工法)

  • ひびわれ・打継・コールドジョイント・ジャンカ・セパ跡等複合する漏水設備・意匠材などで、漏水原因部に直接施工困難な漏水・漏水経路の特定が困難な漏水補修(止水
  • 屋上設備・使用状況等で防水改修が困難な防水保全・改修
  • 漏水原因の確定が困難な漏水補修(防水修繕)

平均注入概念図